サンガプ屋台 10話 翻訳
※ネタバレ注意!!
【 昔 】
王妃はウォルチュにクギをさし王子にも
結婚を進める事と好きな女の事を忘れなければ代わりにこちらで消すと
柔らかく言いながらも脅す。
【 カフェで班長とジへ 】
王妃の顔をしたジへは
過去に事故に遭ってから前世を昨日の事のように思い出し
班長が王子だと分かった理由は
母親だった事と
班長の目を見た瞬間、息子でこの世の人ではないとわかったと。
それからは息子はどうなったのか気にしてたと
ごめんなさい、許してください。
全ては息子の気持ちを察する事が出来なかった私のせいです。
そう涙ながらに謝るジへに500年も前の事だから謝る必要はないし
僕の方こそ息子としてしてはいけないことをしてしまい謝るべきだと言う班長。
班長が何故転生をしてないのか聞くジへに
果たせなかった約束を残って守っているところだと答えた。
【 屋台でカンベとウォルチュ 】
残り二件となりカンベは慣れてきたからこのまま続けたいと言うも
ウォルチュが地獄に行くのを阻止したくてだとバレる。
ウォルチュはもう未練はないと言うも
カンベは沢山未練もあるし
二度と会えないとしても良い所に行って欲しいし
生まれ変わって幸せに暮らして欲しいと。
それに対してウォルチュは
この仕事をしてるのは地獄行きが嫌でじゃなく
自分のせいで大切な人が500年もの間苦痛の中にいるからで
あと2件でその人は解放はされるがそれまでの苦しみを無くすことは出来ないから
地獄行きでも後悔はないんだと、そしてもうこの話は終わりだと優しく言った。
【 昔、王子と閻魔大王 】
王子はどんな地獄でも構わないがウォルチュの傍にいさせてくれと頼み
閻魔大王は刑事の仕事をし実績が良ければウォルチュの傍に送るとした。
【 屋台 】
ヨリンの事は諦めるなとウォルチュが言うと
カンベは諦めてないけどウォルチュが前に悪く言ってたから反対するかもと言う。
ウォルチュはそれは褒めたんだ、自分のように全てを任せるとこうなるんだと言うと
カンベは例の裏切った人の事ですか?と聞く。
それを聞いてむせる班長。コートを脱ぐ時に落とした翡翠の指輪がついたネックレスを
カンベが拾うとウォルチュがそれを見て今の時代はダイヤモンドでしょと言う。
それをこっそり見てたジへは班長がウォルチュの傍にいるのを知り安心する。
【 マート 】
カンベが出勤してて一安心するヨリン。
振り向くとウォルチュがいて驚く。
ウォルチュはヨリンがカンベを好きだと確信し
今日から付き合いなさい、人生短いんだからと言うが
ヨリンは変なおばさんねと仕事に戻る。
ヨリンが鏡面朱砂の生まれ変わりだと聞いた事を思い出し
石の様に硬いわねと毒づくウォルチュに、彼女が鏡面朱砂なのか?とふと現れ聞く班長。
慌てるウォルチュは私は何も言ってない、ただの推測よと言い
わかりやすく行動するからだと班長、ウォルチュは後押しすればうまくいくわと返した。
恋愛作戦その1 筋肉アタック
ヨリンの前まで行き
瓶の蓋が開けれないから開けてとウォルチュはカンベに頼む。
開けれないカンベに腕の筋が凄いわ、やっぱり男はこれよねとウォルチュ
開けれないから他のと替えてあげると言うカンベの代わりに
ヨリンが簡単に開けてしまう。
それは班長が接着剤でがっちり閉めたものだった。
恋愛作戦その2 腹筋アタック
上にある物を探させる班長、そこにウォルチュとヨリンが来る。
カンベの制服から見えたシャツの柄が可愛すぎた。
こんなのどこで買ったのよと嘆くウォルチュ。
恋愛作戦その3 カートアタック
エレベーターに乗るカンベ達をウォルチュと班長がそれぞれのカートで
二人を角に追いやるがやりすぎてヨリンのヒールの踵が折れてしまう。
【 屋台 】
二人の作戦が失敗して嘆くウォルチュに
班長は女性が好きなのはユーモアで芸人がそのいい例だと言い俺が教えてやると。
そこから師匠になりきる班長、それに合わせるウォルチュ。
トルチャンチ(赤ちゃんの1歳の誕生日)は英語で何か聞く班長にカンベは
first birthday かなと普通に答え、だからダメなんだと言うもROCK FESTIBAL と
発音をただ英語に変えただけだった。
それにキレるウォルチュ。なだめるカンベだが改めて意味に気づき1人でウケる。
屋台に王妃と同じ顔の客が来て驚くウォルチュ。
班長に会いに来たがいなくトッポッキを頼むと
今日は閉店だとウォルチュが急に態度を変えた。
カンベが代わりに出すも辛いのが食べれないから宮中トッポッキはないかとジへが聞く。
この世で一番嫌いなのが宮中で聞くのも嫌だからそれ以上言うなら出てって!
と怒鳴るウォルチュ。
さらに餅の好みが違うと言うジへにキレる。
自分を裏切った男の母親、自分の母を殺したその女と同じ顔してるとカンベに言う。
ジへが何か言おうとしたその時、班長とヨム部長が入ってきた。
ジへを見て驚く班長、ジへとヨム部長もお互い驚く。
【 カフェでジヘと班長 】
ウォルチュは自分が王子だと知らないと教えると誤解は解かないと言うジへ
班長は誤解なんてない、僕のせいで死んだんだし守るって言ったのに裏切ったのも事実だと。
ジヘは手助けしたいと言うが、ウォルチュに今必要なのは協力者でそれで満足だと断る。
【 マート 】
ヨリンは過去に怖いと逃げた先輩が客として来て偶然会う。
その場にカンベは出くわす。
先輩がこんなとこで働くなんて意外だな、お前を見てみんな逃げないのか?と言い、
彼女には前言ってた奴だよ、こいつのせいでスキンシップのトラウマができたと、お前のおかげで治ったけど再発しそうで怖いと話す。
その時カンベが助けに行く。
ヨリン、なんかあったか?この人は誰だ?と言うと
男は大学の先輩だけどそちらは?と言う先輩に
ヨリンの手を握り彼氏だ、全部聞こえましたよ、ヨリンに言った事謝ってくださいと言う。
先輩がただ久しぶりにあって楽しく昔の話してただけだと。
楽しい?久しぶりに会ってそんな事言われてあんたは楽しいか?
人の傷を平気でえぐるあんたみたいな奴の方がよっぽど気持ち悪いと。
彼女が小声で謝んなよと言うと、男は悪かったなと言い去っていった。
痛いと言うヨリン、怒りで無意識に手に力が入ってたカンベは慌てて離す。
何も言わず立ち去るヨリンに、またミスったかな?とカンベはつぶやく。
【 屋台 】
ウォルチュはジヘと二度と会いたくなくて屋台を他に移そうと場所を探しに行ってた。
そこに男の客が来た。何かイライラしてる客を見て班長は何かあるとカンベにジェスチャーするもカンベは知らないふりをし、もう一度するもトイレに行ってしまう。
班長に問いただされるも口をつぐむカンベ。
信頼は一度壊れると難しいものだよな、どう治すかは具体的に教えてくれなかったんだろ?
言葉だけ信じろなんて難しいだろと言うヨム部長。
班長はそのくらいの信頼関係はありますよ。
そんな事でウォルチュが地獄に行くのを黙って見てるわけない。
カンベはウォルチュを地獄に行かせない為にしてるんだと本当の事を言ってしまう。
怒って出て行く班長に心で笑うヨム部長
あの時手を取ったウォニョンはヨム部長の体を乗っ取っていた。。。
地獄に行くのは怖くないだと?簡単には行かせないと笑うヨム部長。
ウォルチュを見つけた班長はと契約書の事を問いただす。
ウォルチュは自分が招いた事だと言うが
神木なんてどうでもいいだろと言う班長に
自分のせいでどこかで誰かが苦しんでるかもしれないとウォルチュ。
契約破棄できる方法を探すから中断しろと班長
ウォルチュが何様よ?と言うと
屋台の管理者だよと言う班長に管理者なら本来やるべき事、残り解決する事だけ考えて。
私がどうなろうと関係ないわと言った。
班長は黙って言う事聞け。お前を消滅地獄になんか行かせないぞ!と。
どうしたのよ?あたしの事好きなの?とウォルチュ。
なんで500年も刑事してきたかわかるか?やっとここまで来たのに。
絶対に諦めないと言う班長。
【 ヨム部長とジへ 】
ヨム部長はウォルチュが今どういう状況か教え
あと2件解決すればそれぞれ転生して二人は別れるだろうと嘘を吹き込み
せめて誤解は解けばいいのにと言うジヘに
それはあなたがしてあげたらどうだとヨム部長。
自分が正直に話したところで信じるわけないと言うジヘに
夢の中に連れ込み真実を見せればいい、さらに班長が王子だと教えれば元の関係に戻れるかも知れないと。
【 サムシンの部屋 】
サムシンの部屋で契約書を探し荒らす班長
ここにはなく閻魔大王も承認したとサムシン。
よりによってなんであなたが、なんで止めなかったんだと叫ぶ班長に
したくてしたわけじゃない、ウォルチュを誰よりもわかってるからそうしたのよ。
あんたはやれる事はやったわ。もうやめなさいとサムシン。
ウォルチュを助けられないなら何もしてないのと同じだと出てく班長。
【 マート 】
ヨリンを見つけ声をかけるカンベ
ケーキの美味しい店が近くにあるから行こうと誘う。
昨日の私情けなかったでしょと言うヨリンに
あの男がそうでヨリンさんは何も悪くないと。
私は昔から告白すると男が逃げていくの、なんでかわからないけど
突然、鳥肌がたって嫌になるみたいで幽霊をみるみたいに青ざめて。
これ以上好きになる人に嫌われたくないから恋愛は諦めたの。
カンベさんを断ったのもそういう事で。と言うヨリンに
小さい時にいた孤児院でのあだ名が呪われた子供で
僕といるとみんな良くない事が起こると。だからみんなに近づけなく避けてきた。
でも自分に嘘をつかずに避けるのはやめようって決めて最初に勇気を出したのがヨリンだと
カンベが言いヨリンは驚く、私には何も感じないって、、、と。
それはヨリンさんに悪い事が何も起こらず良かったという意味だったとカンベ
納得したヨリンに当たり前じゃないか、こうやって一緒にいるだけでも
ドキドキして嬉しいのにとカンベ。
それじゃあ私も勇気だそうと思うとヨリン。
私カンベさんの事が好き、好きになりたい、好きになってもいいよね?と。
嬉しそうに頷くカンベ
【 屋台 】
早速カンベはウォルチュに報告すると
今日はもう帰っていいからデートしてきなさいと帰らせる。
そこにジへがやってきて前にトッポッキ頼んだのに食べなかったらとまた注文する。
別の店に行けと促すウォルチュにジヘは話しだす。
愛しあった彼がいて結婚まで約束してたのに彼の両親に反対されたと言うと
反対した理由は?と徐々に話を聞くウォルチュ。
ジへは反対されても彼が守ると言った言葉を信じ耐えようと思ってたけど
他の女と結婚すると言われその後連絡は途絶えたと。
なんでそんな事したのか、何が悪かったのかと言うと
何も悪くないわよ!
その男が裏切って会うのが怖いから逃げたのよ。とウォルチュが興奮する。
でもわからないじゃない、本人に何も聞いてないからと
ジへは言い計画通り夢の中へウォルチュを誘い込む。
夢の中へキレながら入るウォルチュ、そこは見覚えのある場所。
やはり王妃の転生だと知るウォルチュ。
もう少しの所で班長が来てウォルチュ連れていかれる。
眠るジヒに水をかけて起こすウォルチュは
あんたのその顔、声、やっぱりあなただったわ。
どうして来たの?まだ奪うものがあるわけ?
私達を苦しめておいて500年の罪を償う姿を見物にでも来たわけ?
ジヘは記憶しかないけど全て私のせいよ。でもあなたが知らないことがあるのよ!
だからその真実を見せようと、、、
やめろ!と班長、泣きながら知りたいとウォルチュ。
しかし班長はジヘを追い出す。
【 カフェで班長とジへ 】
ジへは二人がうまくいけばみんなの為になると言うも
班長は全部解決するとウォルチュは地獄に行ってしまうし
あなたはもう私には何の関係もないんだから何もせず
自分の人生だけ生きてくれ、お願いだと怒鳴り出て行った。
屋台ではウォルチュがただ呆然と座っていた。
【 班長が閻魔大王 】
無理やり会いに行き
ウォルチュが仕事を解決できなそうで心配だから自分を派遣したんじゃないのか?
それなのにどうして。
仕事を終えても地獄に行かねばならない程の酷い罪だったのか?と責める班長。
閻魔大王は機密を漏らす事の責任は絶対に取らねばならず、それを自ら引き受けたのだから
そこまでは止められないと言うと
ならば僕も止められないって事ですね、ウォルチュの契約書を僕が引き受けますと。
閻魔大王、お前はもう罪を償い屋台も助けてるからと言う途中で班長は
僕の罪はまだ残ってる、ウォルチュを孤独に死なせる罪だ。どうか許可してくださいと。
【 屋台 】
ヨム部長がジへが来なかったか聞くと
来て夢で自分が王妃の転生という事を見せてきたとウォルチュ。
他は見なかったか探りを入れるが班長が邪魔したためそれで終わったことを知る。
そこに班長が来て契約書を破棄したと喜びヨム部長に抱きつくと驚き班長を押し返す。
破棄できた理由を嘘の話でごまかし後は仕事を終わらす事だと班長、慌てるヨム部長。
ジへに会いに行くと言うウォルチュに
パリに出張に行ったと嘘をつき今は仕事に集中しろと言う班長。
【 ジヘの店 】
ジへはヨム部長が何故嘘をついてるのか考え、班長に会いに行こうとするが
そこにヨム部長が現れた。
慌ててジヘは誤解を解きに行くと取り繕うが
ヨム部長が班長が邪魔して計画が変わった、その誤解はもう解けない、お前を消すからだと。
誰なの?とジヘが言うと
この顔だと仕事がしやすいと笑い
生まれて初めて親父の助けを借りたなとウォニョンに戻る。
どうしてと言うジへに
地獄が楽しくてウォルチュとお前の息子を連れてくために来たんだよ。
偉いだろ?それじゃあ、さよならと。。。
【 マート 】
カンベ達を見て微笑むウォルチュ。
休憩の時間なのに休めずに手伝ってくれてありがとうとヨリン。
カンベはヨリンさんには仕事だったんですね。僕は愛をあげただけなのにと。
王子が同じことを言ったのを思い出すウォルチュ。
カンベはヨリンがカートに似てる。
手で掴み連れていきながら良いものを全部入れたいのに家に持っていけないところだと
王子が月がウォルチュに似てると言った事を思い出した。
カンベにそれ、どこで聞いたの?と聞くウォルチュ。
班長だと言うカンベ。
過去の班長の言葉を思い出しながら走って戻るウォルチュ。
ジヒに何度も電話するが出ない。そこにウォルチュが戻ってきた。
何かあったのか聞くも何も言わないウォルチュが
あんた何者?誰なのよ?と聞く。
わけのわからない班長。
サンガプ屋台 感想
班長が自分がウォルチュの代わりに地獄に行くとか、鳥肌立ったわ。男前!!
ジヘが現れ班長が自分の正体をバレないように必死にしてたのに
まさかのカンベからバレるって。つまり自分がバラしたんだけども。
結局、運命とはそういうものなのかなー。
誰かが止めても無駄って、、
今回は悩み解決にはならず。
やっぱ、王子は班長だったか!!笑。
それじゃ!